こんにちは。仮想通貨MEDIA編集部の望月です。
私事ですが、先日引越しをした際、おとり物件に何度かあいました。お部屋選びは、どこに住むかも重要なのですが、誰に紹介してもらうかも重要だなと思います。
暗号資産も同様ではないでしょうか?
暗号資産取引所で働く女性って、どの様な人だと思います?
なぜこの業界で働こうと思ったのか、また、どのような思いを持ちながら働いているのか、気になり、お話を伺うことにしました。
今回、暗号資産取引所、株式会社Xtheta 代表取締役CEO、山本仁実氏に語っていただきました。

*2021年3月1日より株式会社Xthetaは、株式会社サクラエクスチェンジフィナンシャルに社名変更しております。

山本仁実
大阪大学法学部卒業後、大阪大学国際公共政策研究科へ進学しフランス・スイスにて国連機関でのインターンに従事。
帰国後、2016年3月同大学において修士号取得後、2016年9月マサチューセッツ工科大学 Fintech Future Commerce終了。
2017年暗号資産に関する日本国内の法整備に伴い、日本が暗号資産において世界最先端の国になることを確信。よりビジネスをスケールさせるべく、高い志を持つ同志とともに株式会社Xthetaを創立する。
Twitter : @Xtheta_yamamoto
Xtheta‘のXのポーズをお願いしたところ、照れながらも、快くやってくださいました

 

将来の夢は国連で働くこと

9.11の同時多発テロが起きたのは、私が小学生の時です。その時、テロの背景にある少年兵のニュースを観ました。紛争や飢餓等で苦しむ同世代の少年少女達と自身の生活のギャップに大きな衝撃を受けました。
「平等な世界は存在しないかもしれないけれど、公平な社会であるべきではないか。世界の格差の是正の取り組みに自分も貢献したい!」10代の時から漠然とそう思っていました。だから進学や就職する際、国際的な課題解決に取り組んでいる大学やインターンを選んできました。

思い知らされたのは、ただの理想主義

海外の国際機関でのインターン経験は、理想と現実のギャップを突き付けられました。
どんなに困っている人に寄り添った政策を考えたとしても、資金がないと、結局は何も実現できない社会、寄付や支援が集まるのはほんの一部の機関、社会構造そのものの問題や目の前の困っている人さえ助けられない自分の無力さに失望しました。理想を実現するには最低限の社会的な力も必要であると思い知らされました。それを機に、職業の選択を考え直すようになりました。

ビットコインとの衝撃的な出会い

大学生の時、はじめてビットコインを購入しました。後にXthetaの共同創業者となる武藤に勧められたのがきっかけでしたが、当初はビットコインに対して、怪しいという印象しかなかったです。
ただ、そこで初めてビットコインの仕組みにはブロックチェーンという基盤技術が使われていることを知り、既存の送金の仕組みを効率化するものではなく、これまでとは全く違う仕組みでお金が送れるようになったことを理解しました。

これまでは「世界中の人が銀行口座をもつにはどうしたらいいか?」という視点しかもっていなかったので、銀行口座がなくても通貨価値の移動が実現できる世界を目の当たりした事は、「公平な社会」を諦めかけていた自分にとっては衝撃的でした。
このテクノロジーがお金以外のさまざまな分野にも応用されていくことで社会構造そのものが変革していくことを確信し、暗号資産をもっと知りたいと勉強をはじめたのは、ちょうどそこからです。

取材中のふとした表情がとても可愛らしくて、うっとり

使命感 ×コミュニティ= Xtheta

「ちょっと代わりに買ってよ。」「教えてくれない?」これがXthetaのサービスのはじまりです。
暗号資産の知識や理解を深めていく中で、周りから質問や相談を受けるようになり、自然と暗号資産に興味のある人達が集まってきました。Xthetaが取引業ではなく、取次業をモデルとしてやっているのは、これがベースとなって始まったからです。

その活動をしていく中で、徐々に暗号資産が自分の行動の軸となっていきました。「世界のギャップを縮めたい!」という幼い頃からの問題意識に対する解決の可能性を、暗号資産が起こすであろう社会変革に見出したからです。

暗号資産投資初心者の方でも安心できるサービス

長い道のりだった社内体制構築

2017年12月、金融庁より登録を受けた直後、暗号資産関連のハッキング事件が相次ぎ発生。セキュリティや社内体制を強化する為の対策が、どんどん増えていきました。2年以上遅延して、ようやくサービスを開始することができました。2年間もちろん売り上げもなく、不安な思いを抱える社員達のモチベーションの維持等悩みの種は尽きず、思い返してもあの時が一番辛かったです。

暗号資産の可能性を信じているから!

それでも続けられたのは、やはりその可能性を信じているからです。煌びやかな世界と言う人も居ますけど、現実は地道な業務の積み重ねで泥臭い事にいかに耐えられるかの勝負だと思います。規制などの外部環境もめまぐるしく変わるので、計画通りに進められないことも多いです。でも、私は未来を信じて、目の前の困難なことも楽しんで取り組むことを心がけています。

Crypto for HAPPY

最先端のテクノロジーの発展そのものよりも、そういった新しい技術が私たちの生活にどう関わっていくのか、という視点を弊社では大切にしています。暗号資産も今はほとんどの人が投資を目的に参加していますが、それだけではなくて実際にエコシステムに参加できるような仕組みも構築していきたい。Crypto for HAPPYをテーマに、暗号資産を通じて社会を豊かに、人を幸せ(HAPPY)にするサービス作りにこれからも挑戦し続けます!

後記

今回は実際に現場で働く人の思いを聞いてみましたが、いかがでしたか?
幼い頃から、社会の役に立ちたいと高い志をお持ちだった山本さん。暗号資産で世界を変えたいと言う熱い想いと強い使命感が伝わってきました。
動画で拝見した華やかで明るい印象とは裏腹に、ご自身では内向的な性格だと仰います。それは意外でしたが、真面目で大変な努力家だと感じました。
Xtheta CHANNEL(YouTube動画)では、暗号資産にまつわる最新ニュースをわかりやすく、解説しています。綺麗な女性が説明すると、難しい内容も耳にすんなり入ってくるから、不思議です。
暗号資産投資初心者の方でも楽しく参加できる企画なども配信していく予定とのことでしたので、ぜひご覧になってみてください。