Blockchain開発をおこなうKeychain(拠点:シンガポール、東京、共同創業者:Jonathan Hope、三島 一祥)は、シンガポールの金融庁MASおよびシンガポール銀行協会ABSが主催する「FINTECH AWARDS」のファイナリストに選ばれました。
( https://fintechfestival.sg/festival-line-up/fintech-awards/ )
「FINTECH AWARDS」は、昨年30,000名が参加したSingapore FinTech Festival 2018(2018年11月12〜16日、Singapore)にて開催されます。上位10社には総額SGD1.2Mの賞金が付与されます。
同AWARDSには世界中のFinTechと金融機関から210件の応募がありました。
Keychainのように2度目のファイナリスト選定を受ける企業は非常にまれであり、Blockchain技術とプロダクトについて「グローバル市場へのインパクト、完成度、相互互換性、ユニーク性&創造性」を高く評価いただいた結果です。
■Keychainの申請内容
プロジェクト:Data Provenance for Small Internet of Things Devices
概要:世界初ブロックチェーン技術で開発した、IoTデバイス向けデータプロヴェナンス、セキュリティソリューション。IoTデバイス間の認証、データ暗号化通信、監査証跡を実現することで、FinTech企業や金融機関の金融サービス向上に貢献する。
■FinTech Awards について
本アワードは、FinTech企業、金融機関、技術会社などが開発した、イノベーティブなFinTechソリューションを表彰するものです。
今回は世界中のFinTech企業と金融機関から210件の応募がありました。
審査員:
世界中の公的、民間機関のスペシャリスト(ベンチャーキャピタル、アクセレレーター、コンサルタント、業界団体、政府)で構成。
審査基準:
a. インパクト:生産性、収益性、ユーザー経験、リスクマネジメント、情報提供力、金融業界への適応性
b. 実用性:プロダクト実装の事例、スケーラビリティ、コストエフェクティブ
c. 相互互換性:他のシステムのインターフェースとの連携や互換性
d. ユニーク性&クリエイティビティ:既存にはないプロダクトの差別化力、独自性。何らかの特定の問題(または複数の問題)に対するソリューション/技術。
ファイナリスト発表:
2018年10月にファイナリスト40社を発表(今回発表)
表彰式:
2018年11月12〜14日、Singapore EXPOにて表彰式が開催され、上位10社に総額SGD1.2Mの賞金が付与されます。
■Singapore FinTech Festival について
世界のグローバル金融機関コミュニティの人々が集い、FinTechについて情報交換するイベント。主催は、シンガポール金融庁(Monetary Authority of Singapore (MAS))。協賛はシンガポール銀行協会( Association of Banks in Singapore(ABS))。昨年2017年 は100カ国から30,000名の参加者と5,000社以上の参加企業。
■Keychainについて
Keychainは、ブロックチェーン技術を基礎に、多数の表彰を受ける「Keychain Data Provenance Infrastructure ( DPI )」を開発している会社です。Keychain DPIを利用することで、中央集権的な管理組織がなくても、どんなデバイスやネットワーク上のデータでも、セキュリティを維持しつつ通信・データの取引が可能です。金融、製造業、エンタープライズのオペレーショナルインテグリティを強固なものにします。
シンガポール拠点
所在地:30 Cecil Street, #19-06 Singapore, 049712
日本拠点
所在地:東京都港区南青山1-2-6 Lattice青山 2F
ウェブサイト:http://www.keychain.io