フィンテックの発展で、シリコンバレーのIT企業が金融サービスをする力をつけてきた。

更に暗号通貨やソーシャルレンディングにより、金融機関そのものの存在までを脅かすほどだ。

IT企業は今後金融ノウハウを元に、更に巨大化し、金融機関はIT企業化していく流れが今後も加速していく。

そのサービスの根源に、ビッグデータによる信用スコア制度があり、監視社会よりも恐ろしい未来が待っている。

300社以上に投資してきたコークが、ITリテラシーの重要性をとく!

コークの略歴

「コーク」こと、永田浩一

元プログラマ

ソフトバンク傘下の会社社長を経て

2005年にソフトバンクからMBO 現在IT企業グループ200社を経営

IT経済新聞

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動画の内容

フィンテックとは?

・Finance Technologyの略で、ITを活用した金融業xTech、DXデジタルトランスフォメーションを実現する
・ゴールドマン 株式トレーディングルーム昔600人、今AIボットで、トレーダー2名 社員の3分の1がプログラマのIT企業
・ゴールドマン役員はGoogleのCFOに転職
・シリコンバレーのフィンテック企業がウォールストリートを脅かす時代に!
・ITリテラシーの重要性が高まる!

決済

・非接触カード決済 Suica、楽天Edy
・モバイル決済(paypay等)は個人間送金が可能で、小規模店舗でもキャッシュレス店が可能
・カード決済は、スクエアが、個人店のカード決済を可能にした
・日本では、少額決済:非接触カード、高額決済;クレジットカードや銀行送金、個人間送金:戦争中←いまここ
・個人間決済が浸透すれば、ますます銀行は苦しくなる!

レンディング(間接金融)

・ネットで借りたい人と増やしたい人を結びつけるソーシャルレンディング
・個人の貯金を企業に貸す銀行業も生き残りをかけてフィンテック化
・地銀こそ、規模の拡大ではなく、フィンテックで生き残るべき!
・AIが融資判断で、融資担当者も要らなくなる!
・ビッグデータ活用で、信用スコア時代の到来は、便利な反面…

ファンディング(直接金融)

・ネットで資金集めたい人と、投資したい人を結びつけるクラウドファンディング
・ネットが投資先を探しやすくし、投資の良し悪し(評判)も得られ、直接金融を加速!
・AIと信用スコアが投資判断を補佐するが、結局投資の最終判断は人(経営者)
・今後ベンチャー企業家は、信用(学歴、経歴)から、ネットでのインフルエンス力が重要な時代に変わる!
・起業するならインフルエンサを目指せ!

クラウド会計、家計簿

・会計システムは、法改正のたびにシステムのバージョンアップ改修で大儲けの時代から、無料で利用する時代へ Free(実はサブスク)
・家計簿は、レシートの文字認識向上や、銀行、カードの口座管理まで、ほとんど自動で家計簿つけられる時代に
・APIエコノミーが各種金融データの統合を促進する!

ブロックチェーン

・取引を証明するブロックチェーン技術は、金融業の信頼性を高める
・取引のたびに実行されるスマートコントラクト は、金融業にこそ必須
・仮想通貨は、今は新興国通貨と同じ、いずれ力を蓄え、既存通貨を駆逐していくが、有力国家の通貨が無くなるわけでは無い
・地方自治体、起業や個人(インフルエンサ)が仮想通貨を発行する時代が来る!

株式投資、FX

・魔法のテクニカル分析は無い!
・NYダウやSP500などのインデックス取引以上の成果を出せるトレーダーはいない
・トレーディングボットは、インデックス銘柄を最適に組み換え、将来的にはインデックス取引以上の成果を出せる!
・投資信託は、信用やトレーダーの質で選ぶ時代から、AIボットの精度(技術力)で決める時代に!
・仮想通貨が世界中で決済で使われるようになったら、株、FXの取引額を超える?

ウォール街の衰退

・フィンテックは金融業界の崩壊を促す!
・銀行 貯金→電子マネーや仮想通貨へ、融資→電子マネーの余剰金を自動でソーシャルレンディングする世界へ!
・証券、投資顧問、投資信託 トレーディングボットやアドバイザーがとって変わる!
・保険 保険そのものが要らなくなる
・リース シェアリングにとって変わられる日も近い!

監視社会より怖い信用スコア社会

・ビッグデータや監視カメラなどの監視社会が問題視されている
・AIで仕事が無くなるという恐怖論も隆盛
・しかし、一番怖いのは信用スコア社会!
・あなたが何かの間違いで、信用スコアを落とせば、死を待つのみ!
・ITリテラシーの向上で、自己を守れ!

・ITリテラシーの向上を!IT経済新聞

ウォール街からシリコンバレーへの権力移行!【フィンテックの基礎知識】ITリテラシーの重要性が金融リテラシーを超えた今学ぶべきこと