第3者暗号通貨決済プラットフォームCSPay(Capital Payments)が香港へ正式に参入しました。
CSPayは昨日、Huawei Cloud、Xiong’an Technology(01647-HK)、Blue Ocean Paymentと共同で香港での暗号通貨の普及を促進すると発表しました。
創設者のLiang Weihan氏は、香港証券監督管理委員会が以前、仮想通貨を管理するための『サンドバックス』計画を開始するという提案があり、香港で仮想通貨を普及させるための規則を正式に導入する事を望んでいると語りました。
暗号通貨がますます一般的になるにつれて、取引の費用やコストが大幅に削減され、暗号通貨はもはや帳面的なデジタル資産や投資手段に限定されなくなるだろうとLiang Weihan氏は述べました。
CSPayはApple StoreやGoogle Playから無料でダウンロードができます。
このプラットフォームは、電子ウォレット、取引プラットフォーム、及び支払い機能を統合しており、他の第3者支払いプラットフォームと比較して、暗号通貨の入金のみを受け付けており、暗号通貨保有者は携帯電話にアプリをインストールするだけで簡単に支払いを行う事ができます。
日本では仮想通貨は結構人気があり、アプリをダウンロードする方も多いのですが、香港で仮想通貨を所有している国民は約1万人ぐらいで投資と投機が主な原因であり、価格変動は異常に大きいため、通常の取引には不利であるとLiang Weihan氏は述べました。
しかし香港では続々とCSPay取引を受け入れる所も多く、年末にはビットコイン取引も開始される事を期待している業者もたくさんいます。
同時に香港のユーザーはクレジットカードを使ってプラットフォームで直接ビットコインを購入することが出来ます。
CSPayの主な事業は、ビットコインなどの仮想通貨を取引後香港ドルなどの合法通貨に変換することができ、今の所中国、香港、マカオ、台湾、日本、韓国を含む6つの地域をカバーしています。